「パンを焼く」
20 12月 2009, by in ・お料理最近、小学5年の息子が学校の図書室から「伊東家の食卓」という本(なぜ今頃?)を借りてきて、色々な実験をしてくれます。先日は、フレッシュなりんごジュースを作ってくれました。
①りんごを丸ごと凍らせる。
②凍ったりんごを、5~6時間かけて解凍。(かなりの手間なので、早業では、お湯をかけて解凍というのもあるらしい。)
③その、ふやふやになったりんごをよく絞り、ジュースの出来上がり。(だそうです。)
朝から、こんな風にしてできた果汁100%ジュースを小さなグラスに家族4人分用意してくれたので美味しくいただくことに。
りんごを絞った後の皮と果実は、まだまだ意外と使えそうなので、母は久々の酵母起こし。冬はストーブで部屋も暖かいので、すんなりとぷくぷくの泡が。小麦粉+酵母エキス、小麦粉+ぬるま湯、小麦粉+ぬるま湯を3回ほど繰り返したら勢いがついたのか、翌々朝、瓶から溢れてしまいました。 秋に保存していたトウモロコシをフライパンでよく炒めてパンに練りこみ発酵。大きな瓶に出来上がった酵母は、この日のうちにすべてパンに。粉1kg×3回転=約3㎏分の色々な
種類のパンが焼き上がります。
トウモロコシのフォカッチャ、トウモロコシとロースト胚芽の丸パン、大きな大きなカンパ―ニュ。一番美味しかったのは、煮過ぎてかたくなったラズベリージャムと残り物のドライフルーツ全種を練りこんだ右下のパン。トウモロコシのパンは、粒の甘さと生地の塩加減が微妙で、もう少しバランスを取りたいところ。まだまだ改良の余地がありそうですが、ハンバーガーのバンズには好評です。今回の反省点は、焼き時間と温度。
パンやお菓子のレシピの他に、美味しかったこと、美味しくなかったこと、温度調整と焼き時間、その日の天気やその日の自分の気分などなど。。。これらは、ちゃんとノートに記しておくと、後々とても便利なのです。