「2月の楽しみ」
07 2月 2008, by in ・北の暮らし
2月に入ってから数日、寒さの穏やかな日と厳しい日が交互に続いています。今朝もぐっと冷え込みました。朝7時30分の気温は-22度、体の芯から震えてきます。こんなに寒いのに、タケルは学校へ行く前に、外で嬉しそうに濡れタオルを振り回しています。数秒後、みごとにタオルは凍っていました。どんなに寒くても、子どもは元気なものです。冬が来る前に鉢に植え替えた庭のハーブは、ぬくぬくとお家の中で、すっかり、もやしのように育っていますが。
ここ数日のリトル・トリーは、あちらこちらからお客さんが遊びに来てくれて、賑やかな日を送っていました。昨冬はお母さんのお腹の中にいたツバサ君も7ヶ月になり、背負子に入ってお菓子作りに参加中です。またまた、6年越しになるお客さんは、冬の北海道の寒さ対策もばっちりで、聡さん、リョータ君と一緒に山や森へ出掛けていました。私はといえば、お家で編み物に専念できたおかげで、チョッキの予定が7分袖のセーターになって完成しました。お尻まですっぽり隠れるゆったりサイズで、部屋着にはもってこいです。
そして、先日は聡さんのお誕生日。家族でお祝いをしました。
苺を沢山買ってきて、1パックは細かく刻んでクリームに混ぜ込み、もう1パックはスポンジの間に挟んだり飾ったりと、今回はちょっと贅沢です。最近ハマって作っている、蜜蝋のロウソクもケーキの真ん中に立てて火をともせば出来上がり。覚えたてのピアノをヒジリが弾いて、和やかな雰囲気のお誕生日会になりました。ストックしていたラスト1本の山崎ワイナリー「メルロー」も、美味しくて2人ですっかり飲み干してしまいました。今年の秋まで、しばらくお預けの山崎ワインだそうです。
そんなこんなの2月はじめ。まだまだ冬を楽しみたいものです。次の毛糸玉は何を編もうか、そればかりが気になっている最近のK’s kitchenです。