「待ちわびる春」
23 4月 2009, by in ・北の暮らしここ数日、ポカポカの小春日和が続いていた北海道・南富良野。今日は一変して、小雪のちらつく寒い寒い1日となりました。「春がやっと来たねェ。」なんて喜んでいたのもほんの束の間。北国の春は、やはりゆっくりとじらしてくれます。でも、この時間が‘待ちわびる楽しみ’を育ててくれているような。(そして、なんとなく忍耐強くもなるような。)
そんな暖かかった先週末、K’s kitchen&我が家はあちらこちらへ、ちょっとお出掛け。美味しいお酒を呑んだり、レラさんの卵をいただいたり、風のガーデンで朝食を食べたり、小高い山の上にある牧場でひと休みしたり。素敵な休日をすごしていました。
甘夏のマーマレードもちゃんと出来上がって、とても満足な近ごろ。そしてもうひとつ、うれしい事と言えば。。。!待ちに待った今年の初物。
先日おじゃました「やまもと農園」のグリーンアスパラと、いよいよ川でトレーニングが始まったスタッフからのお土産、‘ギョウジャニンニク’。アイヌネギとも呼ばれているこの葉っぱは、にんにくの香りがとってもするので、とにかく食欲をそそられます。早速、この日のお昼はアンチョビとオリーブオイルで炒めて、パスタに絡め、いただきました。明日は、久々のお待ちかね「春の焼きギョージャ&水ギョージャ」。豚ひき肉にギョウジャニンニクを刻み入れ、塩と胡椒、胡麻油で下味を。餃子の皮も手作りなのでカリカリモチモチたまらない逸品です。レシピを思い出すだけで、、、それはそれは幸せな気分。