「緑の庭」
09 6月 2011, by in ・北の暮らし庭の緑が眩しい季節になりました。窓の外には、イチイ(オンコとも言う)の木と、赤紫の花を咲かせるライラック、そして誰が植えたのかブナの木がひっそりと家に寄り添っています。冬になると葉を落とすブナですが、いつも今頃になるとワサワサと葉を付けて緑色のカーテンを作ってくれます。ゆらゆらと風に揺れるブナの葉のおかげで、部屋に居ながらにして森林浴気分も味わえます。
‘緑’は良いもの。冬の間、cafeRAPに住んでいた植木鉢、今は我が家ですくすくと成長中。また夏に、トマムのお店に連れてゆこうかしら。
こちらは、レモンの木。3年ほど前は今の5分の1ほどの背丈だったのに、いつの間にやら大きくなっている。みんな、少しずつでも確実に成長しているようで、ちょっとした幸せです。
そういえば先日、剪定のつもりで葉を切っていたら、葉っぱからさわやかな柑橘の香りがして驚きました。レモンの葉って、レモンの匂いがするんですね。こんなに身近にあったのに、気付きませんでした。
たたみ4畳ほどの、マイガーデン。沢山あった雑草を取り除き、鍬で畑を起こしてみると‥昨年トマトやミニキャロットを植えた土が、フワフワでものすごく柔らかい。今年は身近な自然に驚かされることばかりです。
昨日は上富良野町で30℃を記録!今年に入って北海道一番の暑さだったそうです。ここのところ、南富良野町もお天気の日が続いているので、みんな畑仕事に精が出ているよう。
今年はここで何を育てようか?石灰を撒き終えて、さてこれから苗を植えてゆきます。