「BEADWORK」本
22 3月 2009, by in ・本と絵本先日、大きな書店にて偶然見つけたビーズ刺繍の本。
世界のビーズ・ワーク百科と書かれたこの本は、その名の通りアフリカ、南北アメリカ、アジア+オセアニア+中東、ヨーロッパの地域に伝わる伝統工芸がオールカラーでたっぷりと堪能できる、心くすぐられる素晴らしい本。見ているだけで、幸せな時間が流れます。。。
こちらは、おととしの冬、カナダ・ユーコン準州に暮らす友人が我が家に来た際に教わったビーズ刺繍の‘小鳥’。初めて、皮の素材に針を通したK’s kitchenの感想は、‘硬くてたいへん!’。でもこれがかなり楽しくて、いつの間にか大好きな作業のひとつなってしまったのです。沢山の手仕事を知れば知るほど、何十年も何百年も前からずっと女性が織をしたり針仕事をしたりして、日々の暮らしの中にも小さなおしゃれを取り込んで楽しんだ様子が思い描かれて、ちょっとほっとしたりするのです。世界には、本当に様々な文化とそれぞれのおしゃれがあるのですね。
そんな、ビーズワークを教えてくれた友人が今月遠い異国から戻り、今週末(3/28)、学生時代の師2人をゲストに迎え札幌にてトークイベントを開催するそうです。狩猟の民、カスカインディアンの古老と暮らしていた彼女が、沢山の土産話を抱えてやって来ます。一風変わった友人の遠い異国でのお話を聞く事ができそうで、今からちょっと楽しみなK’s kitchen。どうぞお時間のある方も、ぜひ、のぞいてみて下さいね。