「いくらの醤油漬け」
09 9月 2008, by in ・お料理
9月に入り、富良野のスーパーでは生秋鮭の筋子が、並ぶようになりました。2房まとめてパックに入っていても、お手頃な値段で買うことのできる筋子。買い物客の皆、当たり前のようにこの筋子を手に取り、カゴヘ入れています。もちろん、K’s kitchenもその一人。大きな房を選びつつ、おもむろにカゴの中へ。
家に帰り、早速、いくらのお醤油漬けを作ります。まず、かなり熱めのお湯を筋子にかけて、手でやさしく周りの膜を剥がします。なかなか細かな作業ですが、気持ちよく上手に剥がれた時は、「やった!」と思う楽しい瞬間。そして驚くことにこの筋子、お湯の熱で白くなるものの、冷蔵庫で漬け込んでいるうちに、もう一度、透き通った綺麗な色に戻るのですから不思議です。我が家では、1年の中でいくらをよく食べるのは、おそらく秋だけかもしれません。それぐらい、この時季に家庭で作る特別な美味しいモノ。作るときも、美味しい酒、みりん、濃い口醤油を使います。数日漬けて出来上がったいくらは、アツアツごはんにのせて。。。ちらし寿司にのせて。。。キャンプの朝の雑炊にのせて。。。と、秋ならではのフル活用!そしてじつは、パリパリの焼きたてピザにもよく合う‘いくらのお醤油漬け’です。