「冬の小花柄」
17 1月 2008, by in ・北の暮らし
今日は本当によく冷えた1日でした。朝には20度を下まわり、あちらこちらでダイアモンドダストがキラキラとしています。これから富良野へお買い物に出かける予定なので、そそくさと車のエンジンをかけに行くと…窓には、なんとも可憐な冬の小花が散りばめられていました。息を吹きかけると、ふわふわと飛び散る小さな小さなその小花は、太陽が照らしはじめているのに、なかなか溶ける気配もありません。久しぶりの美しさに、思わず携帯電話でパチリ。そうこうしていると2~3分もしないうちに、指はすっかりかじかんでしまいました。
空はすっきりと、どこまでも青色。道路わきの木々は樹氷をまとって、枝という枝すべてが真っ白。まるで絵本の世界のよう。今日の空気を、鼻から大きく吸い込んでみると。。。肺の中までこの景色でいっぱいになりました。何ともすがすがしく、晴れ晴れとした冬の一日です。