「赤いカヌーにのって」
21 8月 2007, by in ・本と絵本
1週間が過ぎるのもあっという間。8月も残すところあと10日なのですね。暑さのきびしい日本各地へお住まいの皆さま、遅ればせながら「残暑お見舞い申し上げます。」現在、部屋の外はざあざあ雨…ここ南富良野は少し冷んやりとしています。
大忙しの8月が終わると9月、10月には、いよいよ秋のカヌーキャンプツアーが始まります。毎回、もてなす側の私たちも、大いに楽しみでもあるキャンプのお仕事。そろそろキャンプの食事メニューも考え始めておりますよ。キャンプの朝食のために富良野産の強力粉を仕入れて、秋の夜長のために焼きマシュマロも買い足します。残り少なくなったジャムも作らなくてはいけません。ガイド大野聡氏お勧めの「蛇口をひねると出るよ。」ワインも注文しておきますね。ゆるやかな秋のキャンプは、カヌーを漕いで河原でテントを張り、美味しいごはんを食べて、ゆれる焚き火の炎とともに、どうか、楽しくも静かな夜を味わってください…*…*…*…*…*
そして、お時間のある方は「赤いカヌーにのって」も、読んでみてくださいね。カヌーのこと。キャンプのこと。川下りのことなどなど。いつも行われているカヌーキャンプの光景が可愛らしいタッチで描き出されていて、どのシーンも共感のもてる、我が家で人気の絵本です。ご参加いただく皆様も、この秋はお会いできない皆様も、この絵本で少しカヌーの旅を味わってみてください。きっと、どこか気持ちが軽やかになるはずです。