・北の暮らし

「白湯」

６月７日火曜日、朝４：５５。　
おはようございます。　

ここのところ習慣になってきた、白湯。以前は、冷たいお水で喉を潤すのも好きだったのですが、白湯に切り替えています。　
体を温めるということは、どうも良いらしい。そういえば、冬のcafeに訪れてくれた中国や台湾の方々は、お水ではなくお湯をよく飲んでいました。最近、私もすこぶる体調が良いのです。それに加えて、今年の口癖「‘気’は朝作られる。」（事あるごとに、言っている…）

もしかすると、「体がいまいち…」という時ほど、早寝早起きが一番の良い薬になるのかも知れませんね。　

昨晩のパンも、美味しそうに焼けました。つまんでみようとスライスしたら、やわらかいのでついつい食べ過ぎてしまいます。　

「今朝の台所より③と、夜の台所より。」

朝、５：０５、31秒。「いいこだねぇ、、」と、思わず声をかけたくなるような、ぷくぷくの元種。　

朝、５：０７、05秒。　

そして、　
夜、２２：３６、20秒。

ようやく、本日のパンが焼き上がりました。　
まぶたがとっても重いです。ということで、おやすみなさい。
また明日。

「山ウドが止まらない！」

今年初の‘山ウドピクルス’。ウドが食べたくて食べたくてしょうがない夫・サトシが、だいぶ命がけで採ってきた山ウド。今回は、食べたい時にパクっといける、一口サイズに切って漬けてみました。山ウドは、我が家にとって春の訪れに欠かせない一番の山菜です。　

　
ピクルス作りの副産物、山ウドの皮。　

こちらは、マヨネーズで和えたり、甘辛のきんぴらにしていただきます。副産物とて、あなどれないこちらの皮。今回は、下処理がスピーディーでしたので、驚くほど美味！パクパクパクパク、炊きたてごはんのおともに、ビールのおつまみにもってこいです。　
山ウド独特の大人っぽい‘えぐみ’は、冬の間に体内に溜まった色々なモノをすっきりと外に出してくれる感じ。ウドの穂先は、タラの芽にはるぐらい美味しい食材。きっとこの皮も、かき揚げ天ぷらにすると美味しいはず。夏に向けて、ややしばらく山菜を食べ続けること間違いなしです。

「今朝の台所より②」

朝５：５０。今日は山菜市のため、早起きして包子（パオズゥ）を４０個仕込みました。　

アイヌネギと上富良野産豚肉100％。胡麻油とお醤油、お塩、カツオさんの甘い新玉葱に、つなぎの卵が入って、素朴なお饅頭が蒸し上がりました。　
お買い求めいただいた皆さん、今日はありがとうございました！

「今朝の台所より①」

朝6：13。何気なしに落した卵が、バットの上で…笑った！
朝ごはんは、家族の好物‘フレンチトーストですわよ～。’

こういうコトで、１日が愉快になったりします。

「夕暮れ時」

家路に帰る、夕暮れ時。18：00、好きな空気に出合いました。　

　

すぐ側にある、森と山と湖と。

「色々」

色が色々、今朝の庭。花盛りの季節を迎えた北海道です。ここ南富良野でもやっと桜が咲いています。もうすぐ、淡い緑色の森があちらこちらで生まれるはず。　

今日は、少し雲が厚めな感じ。薄暗い家の中からみえる赤や黄色はとても華やかで、可愛らしい。

「今朝の葉っぱ」

庭にある3年目のルバーブ、今年も一番初めに存在感をアピール。何の手入れをしなくても、ご覧の通り元気な様子。唯一困るのは、大きくなるものですから、こうやって周りの花々に迷惑をかけてしまうことでしょうか？　

今年は、子どもの握りこぶし程の大きな蕾も付けていて、色づきも良く、大きな茎になりそうな予感。株分けをしてあげようと思ったのに、時すでに遅し。このまま立派育って下さい。真っ赤な茎はジャムやチャツネにして。傘ほどにも大きく育つルバーブの葉は、残念ながら蓚酸（シュウサン）が多く含まれるため食用にはできません。でも代わりに銅や真ちゅうの研磨用に使われます。
朝早く、カシス（ブラックカランツ）の枝には、てんとう虫が葉に隠れて眠っている？ハスカップもカシスも、沢山の蕾を付けているよう。　

あれ？まだ植えてもいないのに、ロメインレタスがク～ルクル…せっかくなので、今朝は摘まんで朝ごはんの彩りに。

「イヌイットの壁掛け」

旭川市博物館にて、5/29まで「イヌイトの壁掛け」展が催されています。こちらの壁掛けなどは、すでに本でも出版されていますが、写真だけでは分からない細かな縫い目や手仕事をじっくりと見ることができる今回の展示会。　


中でも、なかなか見ることのできないお人形の数々は、興味シンシン。洋服のデザインや、布柄、素材、ステッチなどなど、じつに可愛らしくておしゃれ。　

そうそう、こんな遊び道具もありました。アザラシの毛皮でできたチェス！　

暮らしの中で、沢山の工夫を凝らしているのですね。とても勉強になります。

「おひさしぶりです。」

しばらくぶりのK’s kitchenです。約３か月、じつはお店の厨房にどっぷりと浸かっておりました。友人たちからは、「ブログやめたの？」と心配していただきましたが、いえいえ、やめておりませんの。冬期限定のcafe RAPも無事に終了し、後片付けを終えて、今はゆっくりと自宅の台所に立っております。期間中、お店に訪れて下さった皆さま、そして遠くから支えて下さった皆さまには、心から感謝の気持ちでいっぱいです。　
本当に本当に、ありがとうございました！　

４月は、南国香る文旦の酵母作りからスタートし、パン焼きに、朝昼晩の家族の食卓…と、今は、まばたき一つで過ぎ去ったこの冬のリズムを、少しずつ少しずつ、自分のリズムに戻しています。この春、タケルは中学生になり、ヒジリも小学５年生に進級しました。少しずつ少しずつ変わってゆく、暮らしのスタイル。こうして今がある事にやはり感謝をしながら、やわらかく柔軟に毎日を過ごしていきたいと、強く感じた今年の春です。