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・北の暮らし

「たーまやー。かーぎやー。」

28.07.2008 in ・北の暮らし

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昨日の花火は、とても綺麗でした。 

毎年、7月の末になると、近くの‘かなやま湖’では夏祭りが開かれます。2日間あるお祭りの最大の見せ場は、やはり花火。でもこの季節、特に大いそがしのリトル・トリー&大野家。お祭りに足を運ぶことなんて、いつもできませんでした。。。 

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そんな、ある年の夏。

息子がまだ保育園に通っていた頃のこと。
お友達の皆、お祭りの花火を見に行く話で持ちきりの中、自分は行くことが出来ず、ひとりいじける息子。「少しでも、花火の気分を!」と思いたったK’s kitchen、その夜、眠る前に子ども達に読んだ絵本は、新沢さんとあべ弘さんの絵本「しんちゃんのはなび」でした。
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ところが。

ストーリーを聞きながら、だんだんと瞳に涙を浮かべる我が息子。絵本の中で、いよいよ大きな花火が上がった瞬間、ベッドの上で布団をかぶり横になって聞いていた息子は、背を向けて、壁に向かいながら、しくしくと泣いてしまいました。。。
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それ以来、
どんなに忙しくても、年に1度の花火だけは連れて行こうと思いつつ。。。
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昨晩の花火。

この夏で10歳になる息子の背中越しに見えた綺麗な光は、ここ数年の、子どもへの色々な思いが「パ~~!」と花開いたようで、何だか美しく、火の粉の残像が眼にしっかりと焼きついたのでした。

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「お日様浴びて、柿渋染め」

19.07.2008 in ・北の暮らし

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夏、サンサンと照る太陽。強いこの陽を浴びながら、毎日毎日、風になびいているのは、先月から染め始めている柿渋染めのカバンとリネンのシャツです。気持ちよさそうに、日に日に色濃く変わってゆく姿は、まるで日焼けした夏休みの子どものよう。 
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柿渋に含まれる成分‘タンニン’によって、染め上げた布は陽を浴びるごとに色濃さがどんどん増し、防虫・防水効果を持ち、風合いのある、丈夫な布になるそうです。
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麻や綿・シルクに羊毛と、様々な素材を使って‘草木染め・紬・織り・フェルト’の作品を手がける作家、夫サトシ氏のお母さんに教わりながら日々を楽しむ北国の暮らし。
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好きなモノを作り、好きなモノを身にまとう暮らしは、それだけで何とも幸せな気持ちになります。
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「今日の午後」

22.06.2008 in ・北の暮らし

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今日の午後3:30分の我が家。気持ちの良い黄緑色の光と、緩やかな風が入ってきます。久しぶりに味わう穏やかな午後。今朝は、朝からパンとクッキーを焼き、トマトのスープを作りました。1dayカヌーピクニックのランチです。お昼前にひと段落着いたので、庭の畑に水を撒き、洗濯物を干して、なんだか今日は普段の日曜日っぽい感じがします。きっと、7月に入ると、ありがたいことにキャンプツアーやデイリープログラムなどで、いそがしさも加速してゆくだろうから、今は嵐の前の静けさを、存分に味わいたいと願うK’s kitchenです。 
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昨日は、久々に旭川へ家族と一緒にお買い物。夏になると、しばらくは遠出もできないだろう!という事で、ツアー用の紅茶ストックと、夏に食べたくなるカレーのスパイスを色々、ピクルス用にビネガーも数種類購入。バジルやハーブオイルを沢山作りたいので、オリーブオイルのまとめ買いをしました。これも、夏に向けての準備です。しばらく我慢していた、原田郁子ちゃんの新しいアルバムもやっと手に入れることができて、今日は1日中「やわらかくてきもちいい風」が部屋中響いています。(いい曲だし、日差しも穏やかだし、本当になんて良い1日なのだろう!) 
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部屋の中の植物も日光浴。富良野の裏道にある無人販売にて、200円で購入した「アロニア」の苗。つい先日まで、てっきり「マルメロ」かと思っていました。柑橘系の木もいいな~と思っていたのですが…なんてとんだ勘違い!(アロニアはベリーでした…)。着実に歳を重ねている自分に、久々に気が付きました。思い込みって怖いです。  

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しばらく手を着けられなかった洋服作りも、一昨日から再開しました。買い置きしていた数枚のリネンの布を広げて、今度はまとめて2枚分のシャツを作ります。机に向かうと真剣そのもの。やりたいことがひとつ増えると、生活もピシッとなり、規則正しい生活にも繋がります。夜眠る前やお風呂の時間にも、ひとしきり服のデザインを考えたり。なかなか楽しい時間を過ごしています。とにかく、この1週間でやりこなしたい事は色々。どうも、充実した週になりそうです。 

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先日、小学校のカヌー遠足(遠足でカヌーに乗ります!)の日、てるてる坊主をつるしていた我が家の子ども達。「てるてる坊主って、顔を描いちゃいけないんだよ。」と息子に教わり、夫婦揃って大いに驚いたのは言うまでもありません。生まれて初めて聞いた話です。でも、調べてみると。。。その様でした。 

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「晴れたら、ありがとうってことで、顔を描くんだよ。」とタケル君。「ふ~ん、そうなんだぁ!」いつも子どもから教わる事は、山ほどあります。(てるてる坊主の顔付きが、微妙に、本人達に似ています。)

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「先週の1週間」

12.06.2008 in ・北の暮らし

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最近、お家ではすっかりボサボサ頭のK’s kitchen。そうなのです、実はありがたいことに、ここ数日、忙しい日々を送っておりました。5月のキャンプツアーがおわり、6月もイベントが目白押しのリトル・トリー。加えて、小学校の運動会では、障害物競走や大人のリレーに出場し久しぶりにダッシュをするなど、現在いたるところが筋肉痛といった感じなのです。
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鉄分も不足気味のK’s kitchen、先週は久しぶりにレバ刺しを食べてみたり、美瑛のPOKROKの谷尾さんのお店「CHABANA(茶花)」にて、バランスの良い美味しいお昼ごはんをいただいたりと、体を気遣う1週間となりました。
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そんなこんなの先週。毎年、この季節に行う恒例の「ホワイトアスパラのピクルス」作りも、ガイドの皆さんの協力を得て無事に、特大サイズ3瓶を漬け終えることができました。
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ピーラーを片手に、黙々と皮を剥いてくださった皆さん、ありがとうございました。(とっても助かりました。)
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そして、可愛らしい風来girlのミキちゃんも、古い付き合いのあるゲストの紹介を経て、我が家を訪れてくれました。なんでも、今年の春に幼稚園の先生を辞めて、今は日本縦断の旅をしている真最中なのだとか。泊まるところも決めていないというので、その日は我が家へご宿泊。初対面にもかかわらずすっかり溶け込み、午後は畑仕事も一緒にしました。3人きょうだいの末っ子として育ったK’s kitchenとしましては、この日は可愛い妹ができたようで、とても嬉しい1日となったのでした。
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先日の日曜日は、所属する「北海道スローフードフレンズ」の皆さんと一緒に、‘スローな川下りとランチ’のイベントをリトル・トリーの主宰にて行わせていただきました。特別コースのラフティングを行い、午後は青空の下大きなテントを建てて、焚き火も囲み、皆でランチ。この日は、春に採れたギョウジャニンニクのキッシュと、鹿肉にバジルをサンドして衣とパン粉で揚げたエゾカツバジル、林檎シナモン酵母のパン2種、お野菜たっぷりと手作りベーコンのミネストローネをいただきました。お友達「Pine Grus(パイングルス)」の愛ちゃんと健作さんもカヌーでのご参加。現在カメラが故障中の大野家に代わりに、沢山写真を撮ってくれました。

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なんとも楽しみが多い6月。さてさて、今週末はいよいよ歴舟川へカヌーキャンプツアーです。ということで、今日は買出し。大きなマイトートバッグを2つ持って買い込んでまいります。

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「Lisette展」

17.05.2008 in ・北の暮らし

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気持ちの良い青空が広がった昨日。久しぶりにドライブも兼ねて出掛けてきたのは旭川市から少し外れた東川町、林の中にたたずむ「北の住まい設計社」。お目当ては、この日から始まった「Lisette」展です。

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リネンのシャツやワンピース、ショールや小物などを手がけているLisette、北海道では旭川と帯広のみ展示会が開かれるのだとか。これはせっかくですので
行かねば!と、久々に乙女ごころをふるうK’s
kitchen。リトル・トリーのアウトドア部門を営む関係、キャンプウェアはいつも「パタゴニア」を愛用しているのですが、元オリーブ少女(?!)のK’s
kitchenとしましては、デザインの素敵な「Lisette(リゼッタ)」のお洋服もはずせないところなのです。

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「北の住まい設計社」は雑貨や家具の販売の他、Cafeも併設されていて、ゆっくりドライブがてらにはおすすめの場所です。こちらのCafeでランチをいただいて、「帰りの運転は任せた!」と、ビールを飲み始めるカヌーガイドの聡さん。お土産に買ったプリンは、嬉しいことにスローフレンズでご一緒の「ファーム・レラ」さんの卵が使用されていました。

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そして、今日のお買い物のひと品。飾り穴空けパンチとガラス制の卓上漬物器。でも、一番のヒットはこちらの長縄。ご覧のとおり、家族みんなで楽しめます。

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「山ウド・ろく助・ソーセージ」

13.05.2008 in ・北の暮らし

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「山ウドが食べたいな。」と、思っていた矢先のこと。テレビ取材の下見を兼ねて、聡さんが十梨別の森で立派な山ウドを採ってきてくれました。 

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大喜びで、さっそくお鍋にお湯をはります。ウドの先は天ぷらにするので、切り落としてそのままに。山ウドの天ぷらは、タラノ芽のようなモッチリ感に独特の苦味があり、おそらく、大人にはたまらない食材のひとつです。太い部分はピクルスにするので軽く茹でることに。保存がとても利くピクルスは、我が家になくてはならないモノのひとつ。カレーの付け合せや、お酒のおつまみに大活躍です。ウドのみならず、ホワイトアスパラのピクルスもとても美味しいのです。ひと通り漬け終わり、今日の夕飯は山菜の天ぷらになりました。

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そして、この天ぷらに欠かせないのが「ろく助の塩」。きっと、有名なお塩なので愛用されている方も多いのではないでしょうか。我が家も以前、お土産でいただいてからというもの、欠かせたことのないほどの優れものです。だしの利いたこのお塩には「抹茶塩」や「七味塩」など、色々あります。このお塩と炊きたてのごはんで作る塩むすびは、最高に美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまうほど。

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それにしても、久しぶりの山ウド!とにかく美味しすぎました。

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そして一昨日。となり村に住む日月社の山本さんとスローフレンズの太田さんに誘われて、エゾ鹿肉のソーセージ作りに行ってきました。今回は、今月末に行われる占冠村(シムカップ村)の山菜市のお手伝いです。じつは、数年前から知りたかった太田さんのソーセージのレシピをやっと教えてもらうことが出来る!と、密かに喜び気味のK’s kitchen。お肉の塩漬け段階から事細かに教わり、レシピもしっかりとコピーをとっていただきました。あまりにも知らなかった食品添加物の講座も、急きょ開いてくれたりと、収穫の多い1日になりました。こちらのソーセージは、占冠村在住の「森の狩人」さんのスペシャルなエゾ鹿肉にギョウジャニンニクを混ぜ込んだ、かなりの逸品!お時間がある方はぜひ、今月5/24に行われる占冠村の山菜市に足を運んでみてくださいね。きっと、このソーセージが美味しく美味しく調理されています。

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「南国の香り」

09.05.2008 in ・北の暮らし

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先日、南国「屋久島」から、美味しいモノの数々が届きました。
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フタを開けると、うれしい!びわです。さっそく手を出す子ども2人。食べながら、種を取り出して「植えたら生えるかな?」と嬉しそうに話すのは、理科の好きなタケル君です。
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他にも、K’s kitchen大好物の「島らっきょう」や、まだ熟す前のバナナ、色とりどりの魚やトビウオに、なんとなんと伊勢海老まで。嬉しい南国の香りの数々!やはり日本には、まだまだ私の知らない美味しいモノが、沢山たくさんあるのだと再認識。
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この日は端午の節句ということで、黒米のおむすびと、伊勢海老を豪快にお味噌汁でいただきました。ちなみに、屋久島では伊勢よりも沢山伊勢海老が獲れるそうです。「防波堤の下辺りによく居るよ。」と、数年前に初めて聞いたときは驚きました。

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「おむすび結び」

21.03.2008 in ・北の暮らし

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 先日のこと。夕方、小学校から帰ってきたタケルとヒジリのリュックの中から、おむすびが2個ずつ出てきました。それも、お赤飯のおむすびです。聞くと、小学校の校長先生が、もち米と小豆でお赤飯を炊いて、おむすびにしてお土産に持たせてくれたのだそう。そして、そのお米は、昨年に子ども達が行った「田植え体験」で、苗を植えて刈り取りをし、収穫をしたものでした。

この頃、さまざまな場面でよく耳にする「食育」という言葉。この漢字2文字をじっとみているとつい、「食べる」という自然な行為までが何か「教育」されているようで、私は未だになかなか馴染めない言葉なのですが、そういった言葉を使わずとも「お土産だよ。お家に帰ってから食べてね。」と言って、子ども達におむすびを持たせてくれる小学校の先生…なんだか自然で、ほっとする出来事でした。これはきっと、全校生徒12人という、小さなちいさな学校ならではの良さなのかも知れません。

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もちろん、人口の小さな町に暮らしているとメリットばかりでなく、デメリットもあるものですが、ちょっとした素敵なことが積み重なれば、暮らしは愉しく、とても気持ちの良いものになっていきます。きっとそれは、どこに住み、どのような暮らしをしていても、同じことの様に思います。 3月も後半ですね。K’s kitchenは相変わらずですが、卒業や、職場の移動、お引越しなど、4月から新しい暮らしが始まる方もいらっしゃることでしょう。我が家の子ども達も1つ進級です。さぁて。この暮らしの中で子ども達は、これからも、どんな素敵なことを見つけていくのか?(はたまた、どんな文句が飛び出してくるのか?)、これからも楽しみなのです。

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「蜜蝋キャンドル」

12.03.2008 in ・北の暮らし

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 冬の間、ときどき作っていた蜜蝋キャンドル。お家のストーブの前に座りながら、ゆっくり行う地味な作業なのですが、これが思いのほかハマッてしまうのです。

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空き缶に蜜蝋のかけらを幾つか入れて、湯せんにかけて溶かします。その中へ紐を入れます。はじめは、ポッキーのように細い。

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何回か蝋に浸すうちに、程よい太さに変身。手間がかかるようにも見えますが、蝋が乾くのはあっという間なので、7~8回浸せばこの様な感じに出来上がります。

毎年毎年たくさん作って、いつの日かこのキャンドルの灯りで、皆さんを素敵におもてなし出来るような、温かい小さな空間と場所を作ることが、私のこれからの夢でもあります。蜜蝋のキャンドルは、やさしい炎を吹き消した時に、部屋中に広がる甘い香りがたまらなく良いのだと、ターシャ・テゥーダーの本にも書いてありました。今年のキャンプツアーの夜長は…大きなテントの中で、このキャンドルを作りながら、おしゃべりをしているゲストの皆さんの姿が思い浮かんでくるようです。

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「2月の楽しみ」

07.02.2008 in ・北の暮らし

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 2月に入ってから数日、寒さの穏やかな日と厳しい日が交互に続いています。今朝もぐっと冷え込みました。朝7時30分の気温は-22度、体の芯から震えてきます。こんなに寒いのに、タケルは学校へ行く前に、外で嬉しそうに濡れタオルを振り回しています。数秒後、みごとにタオルは凍っていました。どんなに寒くても、子どもは元気なものです。冬が来る前に鉢に植え替えた庭のハーブは、ぬくぬくとお家の中で、すっかり、もやしのように育っていますが。

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Photo_5 ここ数日のリトル・トリーは、あちらこちらからお客さんが遊びに来てくれて、賑やかな日を送っていました。昨冬はお母さんのお腹の中にいたツバサ君も7ヶ月になり、背負子に入ってお菓子作りに参加中です。またまた、6年越しになるお客さんは、冬の北海道の寒さ対策もばっちりで、聡さん、リョータ君と一緒に山や森へ出掛けていました。私はといえば、お家で編み物に専念できたおかげで、チョッキの予定が7分袖のセーターになって完成しました。お尻まですっぽり隠れるゆったりサイズで、部屋着にはもってこいです。

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 そして、先日は聡さんのお誕生日。家族でお祝いをしました。

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苺を沢山買ってきて、1パックは細かく刻んでクリームに混ぜ込み、もう1パックはスポンジの間に挟んだり飾ったりと、今回はちょっと贅沢です。最近ハマって作っている、蜜蝋のロウソクもケーキの真ん中に立てて火をともせば出来上がり。覚えたてのピアノをヒジリが弾いて、和やかな雰囲気のお誕生日会になりました。ストックしていたラスト1本の山崎ワイナリー「メルロー」も、美味しくて2人ですっかり飲み干してしまいました。今年の秋まで、しばらくお預けの山崎ワインだそうです。

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そんなこんなの2月はじめ。まだまだ冬を楽しみたいものです。次の毛糸玉は何を編もうか、そればかりが気になっている最近のK’s kitchenです。

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