27.04.2010
in ・お料理
すっきりと晴れわたる青空と富良野の山々。4月も末の、久しぶりの太陽です。
雪の下に隠れていた、庭の蕾もご覧の通り。ハチキレそうなオレンジ色!やっと、温かな春がやってきた感じです。ご近所さんも、畑の土をならしたり、ハウスにビニールをかけたりと、皆、長い冬眠から覚めたように何だか急に賑やかになってきました。鳥の声もかなり賑やか。待ちに待った北の春ですもの、嬉しい気持ちは皆一緒です。
そんな先日のこと。休日を利用して、6年生になったタケル君が、本を見ながら初めて‘おうどん’を振舞ってくれました。(前から作ってみたかったのだそう。)‘キタノムギ’という名前の粉+お塩+お水を手でコネコネ。ビニール袋に入れて足でフミフミ。4時間寝かせた後に、湯であげていただきました。コシのある、つるやかな食べ心地のお手製おうどん。夕飯に遊びに来てくれた、ご近所のおーちゃん夫妻にも、もちろん振舞われました。
一生懸命、自分で作ったお料理を皆に食べてもらい、「美味しい!」と言ってもらえることは、作り手にとってこの上ない喜びのはず。それを彼も感じているのでしょうか、この日は鼻歌を歌いながら食器の後片付けをしていました。人は、満たされると嬉しい。お腹も、心も嬉しい。
K’s kitchen、息子から、しっかりとうどん作りも教わったことですし、今年はキャンプで北海道の美味しい地粉を使った‘おうどん’もお出しできるかもしれません。